パーキンソン病の症状を改善するCBD

パーキンソン病の症状を改善するCBD

パーキンソン病は、稀な病気ではありません。ある調査によると、アルツハイマーの次に一般的とも言われており、アメリカだけでも、毎年6万人もの人が新たにパーキンソン病と診断されています。 パーキンソン病の症状 振戦(しんせん) – 手足の指から震えはじめます。 話し方の変化 – 口調が穏やかになったり、早くなったり、言葉を濁したり、話す前にためらったりと極端に変化するようになります。 字の変化 – 書くことが困難になったり、文字が小さくなったりします。 自動運動の低下 – まばたき、笑顔、歩く際の手の振り方など、無意識に行っている動作が難しくなります。 動きの鈍化(動作緩慢) – パーキンソン病を患うと、次第に動きが鈍くなり、簡単な作業も困難に感じたり時間がかかったりするようになります。 筋固縮 – 筋肉の硬直は、身体のどの部分にも起こる可能性があります。 姿勢とバランスの崩れ – 姿勢が前かがみになったり、バランスが取りづらくなったりします。 CBDは、カンナビスから抽出された有効成分で、主にオイルに混ぜて使用されます。カンナビスには、カンナビジオール(CBD)とテトラヒドロカンナビノール(THC)という2つの主要成分がありますが、CBDオイルには向精神作用があるTHCの含有量が低く、反対にCBD含有量が高いカンナビスが用いられており、さらに残ったTHCを分離除去して製造されています。これが、CBDはいわゆる「ハイ」になる陶酔作用を来す事がなく、安心して治療に活かせると言われている理由です。 私たちの身体中に備わっているエンドカンナビノイドシステムは、体内のバランスを維持することで、気分、食欲、体温などをコントロールしながら、身体の外からの脅威や影響と戦っています。体内には、CB1とCB2と呼ばれるカンナビノイド受容体が存在します。CBDオイルが体内に入って受容体と結合すると、パーキンソン病の症状を抑制する事で知られるドーパミンを、脳内で分泌する助けをします。 2017年の研究では、CBDがパーキンソン病によるいくつかの運動障害の原因である受容体のGPR6をブロックする働きがある事が証明されました。1 また、別の調査では、CBDが精神疾患を伴わないパーキンソン病患者のQOL(生活の質)を改善するというポジティブな結果が報告されました。 パーキンソン病の治療にCBDを使用するメリットは? CBDは、ウェルネス業界や健康食品業界で、急速に人気と注目を集めていますが、その背景には、研究者達が日夜研究を重ねたことにより、CBDの痛みや不安をはじめとする様々な症状や疾患に対して、高い治療効果を持つ事が次々に明らかになってきた事があります。現在確認されている、CBDがパーキンソン病にもたらす効果は以下の通りです。 エンドカンナビノイドシステムとパーキンソン病 エンドカンナビノイドシステムは、免疫組織や内分泌、脳の機能を正常に保つために体内に備わっている、極めて重要な仕組みです。この機構は、ストレスに対する身体反応や生殖機能を司るホルモンの分泌を調整しています。このシステムは、CB1とCB2と呼ばれる受容体が身体中に存在する事で機能しており、 運動制御、痛み、気分、摂食行動、認知など、人の身体が持つ生理機能の大部分をコントロールしていると言われています。パーキンソン病は、これらの機能のほとんどに影響を与えます。これはつまり、エンドカンナビノイドシステムそのものに直接影響を与えているという事です。 したがって、パーキンソン病を患う人が運動機能の低下、痛み、睡眠の妨げなどの症状を改善するためには、その全てを司るエンドカンナビノイドシステムが常に最高の状態で機能している事が不可欠なのです。前述した通り、CBDはエンドカンナビノイドシステムの要である受容体に作用し、エンドカンナビノイドシステム全体の機能を高めることができるので、CBDはパーキンソン病の改善方法として最適と言えます。 CBDオイルの使用が初めての場合は勿論、過去に使用経験がある人でも治療に使用する際は正しい用量を守ることが大切です。かかりつけの医師に従いながら、まずは狙いの症状を定め、少量から摂取を始めてください。 オイルタイプの摂取が難しい場合は、CBDカプセルという選択肢もあります。この場合も、必ず医師に相談して正しい用量を守ってください。CBDは天然成分なので、同じ症状でも人によって効き目に差が出る場合がある事を留意して使用してください。したがって、万が一のことを考えてはじめは低用量から摂取を始め、注意深く身体の反応を確かめてください。 CBDオイルを経口摂取する際は、舌の下に1分ほど保持してから飲み込んでください。その他の経口摂取の方法としては、チョコレートバーのような食品タイプ、チューインガム、オーラルストリップタイプがあります。 パーキンソン病へのCBDの効果を調べた研究 長年にわたる研究で、パーキンソン病の早期発見が進行を出来るだけ抑えてコントロールする鍵だと言われてきました。また、最近では遺伝子治療、幹細胞の活用、胎児組織の移植などの新たなアプローチによる治療法の開発が行われています。このようにして、多くの研究者達が長い年月を研究に費やし努力を重ねた事が功を奏し、 パーキンソン病治療は、目覚ましい進歩を遂げました。研究に取り組んでいる科学者達は、環境的要因または一般的要因によるパーキンソン病を患うメカニズムと、脳機能に及ぼす影響が解明される日はそう遠くないと信じています。 参考文献 Peres, Fernanda F., et al. „Cannabidiol as a promising strategy to treat and prevent movement disorders?.“ Frontiers […]

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