cbd muscle relaxant
2 min.

✓ Evidence Based


5/5 - (1)
最終更新日 11 11月 2021

本稿では、CBDが筋肉の痛みに対してにどのような働きをするのか、また、エンドカンナビノイドシステムに干渉することで筋弛緩剤としてどのように働くのかをわかりやすく解説していきます。

筋弛緩剤と鎮痛剤の違いとは?

人の体は、痛みを感じると侵害受容器と呼ばれる神経性の感覚受容器が、損傷が生じたことを知らせる信号を脳に伝えます。これは、熱いものを触ると急な痛みが走って手を離す、といった様に、警告信号としての役割も担っています。痛みはいくつかの種類に分類されるため、その種類から体の損傷の原因を特定する事が出来ますが、痛みの感じ方や現れ方には個人差があるため、正確な分析が難しい場合もあります。体が損傷を感知すると、プロスタグランジンと呼ばれる化学物質が放出され、神経性の感覚受容器が脳に痛みの信号を送り始めます。

鎮痛剤は、中枢神経系を介してこうした化学物質が生成されるのを防ぎ、脳が痛みを認知するプロセスをブロックします。 これにより、実際には痛みの元が存在していても脳が痛みがないかのように錯覚するのです。

しかし、損傷が筋肉に起こっている場合は、鎮痛剤よりも筋弛緩剤を使用する方が効果的です。筋弛緩剤は、筋肉損傷箇所に作用し、コリや緊張を和らげ、痛みを軽減してくれます。従来の筋弛緩剤は天然ではない

これらの医薬品は、いずれも有機合成反応によって人工的に作られるため、大きな副作用があります。そうしたリスクを避けたい人には、天然の筋弛緩剤として作用するCBDオイルがおすすめです。CBDオイルは、筋肉の痛みを効果的に和らげるという証拠も示されています。

CBD と エンドカンナビノイド システム(ECS)

CBDは、神経伝達物質受容体と相互作用することで、健康に大きなメリットをもたらす天然成分です。人の体には、脳をはじめとする体内のあらゆる部位に、神経伝達物質であるエンドカンナビノイドに反応する、カンナビノイド受容体が分布しています。通常エンドカンナビノイドは体内で自然に生成され、末梢神経系と中枢神経系を通って脳に伝達されます。この機構の働きは完全には解明されていませんが、食欲、気分、痛みなどの心理的、認知的、身体的なプロセスを正常に保とうとする調節機能がある事がわかっています。

CBDは、カンナビスと呼ばれる植物から抽出されますが、エンドカンナビノイドと似た性質を持っているため、体内のカンナビノイド受容体にも同じような作用をもたらすのです。このエンドカンナビノイドに極めて近い構造を持ったカンナビノイドは、エンドカンナビノイドシステムが正常に働くのを助ける事で体内のあらゆる機能を調節する事ができるため、疾患や症状の治療に効果的だとされています。CBDが筋弛緩剤として筋肉の痛みを軽減するのに役立つと言われているのは、ここで言う「あらゆる機能」に、運動、痛み、精神安定も含まれている事が理由です。

CBDオイルは筋弛緩にどれくらい効果がある?

筋肉が痛む原因はいくつかありますが、最も一般的なものは、筋肉を過度に追い込んで使用することで筋肉が損傷する痛みです。また、筋肉はストレスなどの心理的な障害にも影響を受けやすく、これによる痛みも起こると言われています。従来の筋弛緩剤は、神経筋遮断剤と鎮痙剤の2種類に分けられますが、いずれも非常に複雑な働きをする医薬品です。そのため、場合によっては効果が大きく現れない事があります。さらには、これらは天然ではないため、肝障害などの深刻な副作用に加え、眠気、脱力感、疲労感を伴う事があります。

手術の際に麻酔薬として使用され鎮痙剤は特に危険だと言われており、心拍数を変動させてしまうため、高齢者にはリスクの高い薬です。また、この薬の成分はオピオイド系のグループに属しているため、依存してしまう危険性もあります。それに対し、CBDが依存症をきたしたという事例は、一つも報告されていません。1 それどころか、CBDは依存症対策に役立つという研究結果が出ているほど、依存性とは縁遠い成分なのです。2

エンドカンナビノイドシステムとCBDとの強い結びつきが、筋弛緩効果を生み出す鍵になっていることは、すでに前項で触れました。では、具体的にはどのように結びついて筋弛緩の効果を生み出すのでしょうか。3

まず、過剰に収縮した筋肉をリラックスさせるためには、エンドカンナビノイドを十分に供給する必要がありますが、CBDは、痛みが発生したときに放出される化学物質の放出スピードを遅らせ、体内のエンドカンナビノイドの供給量を大幅に増加させます。このようにして、筋肉の弛緩を助け、痙攣を抑えるという2つの効果によって筋肉の痛みを軽減するのです。

CBDを使って筋肉の痛みを和らげるには?

ばったり、痛くなったり、痙攣したりすることは非常に一般的で、多くの人が悩まされている健康問題の一つです。その症状の度合いは多岐に渡り、深い眠りから覚めたときの足の痙攣のような軽度のものから、トゥレット病や多発性硬化症のような複雑で深刻なものまであります。CBDはその多彩な製品タイプと使用方法によって、多くの健康問題や疾患の治療に役立っています。

  • オイルとチンキ
  • 軟膏
  • ローション
CBDオイルは、筋痙攣に対する局所治療として患部に直接塗布することができます。この方法は線維筋痛症や痙攣など、局部的な激しい痛みやつらさに悩まされている場合に効果的ですが、この場合は少量で高価なCBDオイルよりも、体の広い部分に塗布できるCBD入りの軟膏やクリームを使うことをお勧めします。
ローションは皮膚と深部組織の両方に効果的に栄養を与えることができますが、別売りのローションにCBDオイルを2、3滴加えることで、自作のCBDローションを作る事が出来ます。CBD濃度は高くありませんが、安価に作れるため長期的な使用で継続的な効果が期待できます。
経口摂取は、最も効果的で人気の使用方法です。この方法では、飲み込む前に数秒間舌の裏で含んで吸収を待ちます。

関連記事:CBDの使用方法 完全ガイド

別の種類の痛みに対するCBD

CBD製品は、違ったタイプの痛みの軽減にも幅広く応用する事ができます。 慢性疼痛は、改善が最も難しいとされるタイプの痛みと言われており、その名の通り、長期間にわたって慢性的に起こり、日常生活に大きな影響を与えます。英国薬理学会の主導した研究によると、CBDは様々なタイプの慢性疼痛を安全かつ有効に軽減することのできる成分であることが示唆されています。4

関連記事:CBDと痛み

CBDの治療効果は数え切れないほどありますが、痛みに関するものだと関節炎、骨粗しょう症、多発性硬化症などの治療に大きな効果があるとされています。

筋肉の痛みのためのCBDオイル – まとめ

CBDは、筋肉の痛みをはじめとするさまざまな病状に対して有効である事が数々の医学研究で明らかになっており、そうした研究の結果から、CBDが効果的な筋弛緩剤として普及していく事が示唆されています。カンナビスから抽出される天然成分であるCBDは、体内バランスを調節するエンドカンナビノイドシステムと相互作用してリラックス効果や筋弛緩作用をもたらすため、大きな副作用のない理想的な治療薬の可能性を秘めています。

正式に医薬品として承認されるためにはさらなる臨床研究が必要となるため、処方薬としてCBDを受け取る日はまだ先になりそうですが、現在でも実際に治療に役立てて効果を体感している人の声は多数見受けられます。医療応用をゆっくり待ちながら、こうした声を判断材料に、CBDの使用を検討してみるといいかもしれません。

筋肉痛のためのCBD – カスタマーレビュー


For me – the best CBD product… ⭐⭐⭐⭐⭐

“For me, it’s the best CBD product on the market, I have tried some and I am completely convinced. Since taking the oil, I feel agile and fresh, and the sleepless nights belong in the past. My back pain also reduced and no longer noticeable, after hard training muscle pain just disappears. With certainty, I recommend the product for several other problems such as anxiety. I just recommend it in general!!!”

Trustpilot review by F. H. Limburger

参考文献

  1. Iffland, K. and Grotenhermen, F. (2017). An Update on Safety and Side Effects of Cannabidiol: A Review of Clinical Data and Relevant Animal Studies. Cannabis and Cannabinoid Research, 2(1), pp.139-154. []
  2. Gonzalez-Cuevas, G., Martin-Fardon, R., Kerr, T., Stouffer, D., Parsons, L., Hammell, D., Banks, S., Stinchcomb, A. and Weiss, F. (2018). Unique treatment potential of cannabidiol for the prevention of relapse to drug use: preclinical proof of principle. Neuropsychopharmacology, 43(10), pp.2036-2045. []
  3. Fine, P. and Rosenfeld, M. (2013). The Endocannabinoid System, Cannabinoids, and PainRambam Maimonides Medical Journal, 4(4). []
  4. Lynch, M. and Campbell, F. (2011). Cannabinoids for treatment of chronic non-cancer pain; a systematic review of randomized trials. British Journal of Clinical Pharmacology, 72(5), pp.735-744. []

投稿者

CBDの専門家 | 記事を読む

英語とフランス語の通訳・翻訳を傍らにVickyはアメリカのCBD業界で経験を積んできました。CBDについて学ぶうちにあらゆる局面で体へのメリットをもたらすことを知り、その中でも皮膚に関する研究に興味を持ちました。以来、彼女はCBDと皮膚に関するリサーチを中心にCBDの記事を書いている。

フェイスブックでCBDユーザーと繋がろう!

ほかのCBDユーザーと体験談を共有したり、お話しませんか?CBDについて質問はありませんか?こちらのフェイスブックグループではユーザー同士が繋がり、情報交換できる場になっています。

コメントを残す

Your email address will not be published. Required fields are marked *

three × three =