cbd and restless leg syndrome
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最終更新日 4 11月 2021

レストレスレッグス症候群とは?

むずむず脚症候群として知られていますが、正式にはレストレスレッグス症候群と呼ばれ、頭文字をとってRLSとも呼ばれています。この病気は、10人に1人の割合で発症する神経疾患で、多くの場合症状は軽いですが、中には重度になる人もおり、非常に深刻な症状に見舞われます。

代表的な症状としては、脚がズキズキしたりヒリヒリしたり、または這うような感覚に襲われ、場合によっては腕や体全体に痛みが走る事があります。また、主に夜に起こりやすいこの感覚によって物事に集中できなかったり、非常に不快な状態が続くことにより、睡眠障害を患う人も少なくありません。こうした感覚を和らげようと、衝動的に体を動かしたり、手足を揉んだりしたくなってしまい、長時間じっとしていたり、横になっていたりすることが困難になるのも特徴の一つです。

前述したとおり、睡眠時は手足が頻繁にけいれんを起こすので、時には一緒に眠る人の睡眠を妨げてしまうこともあります。現在、こうした睡眠障害などの悩ましい症状を持つレストレスレッグス症候群の治療法として、自然療法が注目されています。

レストレスレッグス症候群の原因

いくつかの研究結果では、RLSがドーパミンの分泌量と関係していることが示されています。ドーパミンは体の動きを調節する働きがありますが、脳内のドーパミンの分泌量が少ないと運動機能に影響を与え、不随意運動を引き起こします。ドーパミンの分泌は、一日が終わると自然と落ち着いていきます。これがRLSの症状が夜に悪化する理由の一つです。また、血中の鉄分不足もドーパミンの減少の要因とされており、貧血とRLSも強い関連性があると言われています。

そのほかにも、糖尿病線維筋痛症パーキンソン病関節リウマチなどの疾患や、一部の抗うつ剤、抗ヒスタミン剤、リチウム、抗精神病薬など、特定の医療薬が原因となることもあります。

また、RLSは家族の中で頻発することも多く、このことから遺伝が関係しているとも言われています。中には、血液検査で全く異常が見られないにもかかわらず レストレスレッグス症候群を患うケースもまれに確認されています。原因はこのように多岐にわたりますが、本稿で取り上げるカンナビス由来のCBDは、どのような原因であれ、レストレスレッグス症候群の症状を軽減する効果的な自然療法として、現在大きな注目を集めています。

レストレスレッグス症候群のためのCBD

現在、RLSに対する決定的な治療法は見つかっておらず、一般的な医療機関で治療を受けると、ドパミン作動薬や鉄分を補う薬、抗てんかん薬、睡眠薬などを処方されるだけというケースがほとんどでしょう。こうした薬には何らかの副作用がある上に、服用したにもかかわらず症状の改善が見られない場合も多々あります。

残念なことに、CBDオイルにもこの疾患を治す力はありません。しかし、悪化した症状を抑えてより快適な生活を送る手助けをしてくれる強い味方になってくれるでしょう。CBDオイルには体を落ち着けるリラックス効果があるため、RLSで乱れてしまっている睡眠の質を上げてくれます。また、ドーパミンの量が増加し、脳内の神経伝達物質が活性化することにより、不随意運動が大幅に減少し、不安感が改善されます。同じ神経疾患であるパーキンソン病も、CBDオイルを摂取することによる症状改善が確認されています。

CBDオイルのRLSに与える影響を調べた研究

フランスのボルドーにある臨床神経科学研究所で行われた小規模な研究では、試験に参加した患者の83%に、RLSの症状改善が確認されたと報告しています。1 レストレスレッグス症候群に対する自然療法の有効性を調べたこの研究の参加者は、わずか6人と、統計学的に信憑性を持たせるには少ない人数ではあったものの、参加した6人のうち5人が症状の改善を実感したという事実は、CBDがこの疾患に有効であることを証明する大きな一歩となりました。

カンナビスと痛み・睡眠の関連性を調べた別の研究では、カンナビスが睡眠を補助する役割を持っており、RLSもこの植物の抽出液によって症状を緩和できる疾患であると説明されています。2 睡眠不足はレストレスレッグス症候群の症状の中でも最も苦しいものの一つなので、CBDの力でこの悩ましい症状が改善されるというのは、RLSを患う人にとっては大きな希望に違いないでしょう。

レストレスレッグス症候群に向けたCBDの使用方法

レストレスレッグス症候群に有効なCBDオイルの摂取方法はいくつかありますが、効き目や使い心地は人それぞれなので、自分に合った最適な摂取方法を選ぶといいでしょう。


CBDオイルは、スポイト付きの小さなボトルに入っています。 推奨されている量を舌の下にたらし、1分ほど含んだままにしてオイルを体内に吸収させます。
レストレスレッグス症候群の自然療法の中でも最も人気のある方法は、CBDのEリキッドを吸うことです。この方法では、蒸気が直接肺に入り、速やかに血流に運ばれていくので、より早く効果を実感することができると言われています。
レストレスレッグス症候群には、痛みを伴う箇所にクリームや軟膏を塗布して直接マッサージする方法も効果があります。また、ラベンダーオイル、アルニカ、ペパーミントオイルなどは、CBDオイルと配合して鎮静作用のある軟膏として販売されており、レストレスレッグス症候群の自然療法に非常に効果的です。
CBDオイルの味や独特な香りが苦手という人は、食べ物やドリンクに少量混ぜることで無理なく摂取できるかもしれません。 また、いつでも気軽に摂取できるグミタイプのCBDもおすすめです。 ただ、こうした摂取方法だと即効性が低いため、効果が現れるまである一定の時間を要します。

線維筋痛症とレストレスレッグス症候群に対する自然療法

最近の調査で、線維筋痛症の女性の約30%がRLSを併発している事がわかっています。最近の調査で、線維筋痛症の女性の約30%がRLSを併発している事がわかっています。また、レストレスレッグス症候群を患っている人がCBDオイルを摂取する事で、筋肉の慢性的な痛み、うつ症状、集中力欠如、そして線維筋痛症が大幅に改善すると言われています。線維筋痛症にCBDオイル使用することの科学的研究は現時点ではほとんど行われていませんが、実際に使用してかなり症状が改善されたという報告があり、。症状を抑えるための効果的な方法として、RLS患者の間で人気が高まっています

CBDと線維筋痛症については、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

まとめ – CBDオイルはレストレスレッグス症候群の治療に有効か?

これまでの内容を考慮すると、CBDはレストレスレッグス症候群の治療に適していると言えるでしょう。CBDを摂取することにより、足を動かしたいという衝動が大幅に減り、夜に静かに眠る事ができるようになったという事例が数多く報告されました。また、経口摂取するオイルタイプでも塗布するクリームタイプでも、すでに多くの人がその確かな効果を実感できているため、安心して使用する事ができます。これは、従来の副作用の強い化学合成医薬品の投薬治療とは違って、副作用も少なく天然成分のみで作られている、比較的安価で安全な症状改善法です。

レストレスレッグス症候群は、必ずしも治療が必要な疾患ではありません。しかし、そのままにしておくと生活に大きな支障がでてしまいますので、運動や食生活の改善、減量などで根本から改善したり、CBDのような天然成分で症状を緩和する道を検討してみてはいかがでしょうか。

参考文献

  1. Shannon, Scott, and Janet Opila-Lehman. „Effectiveness of cannabidiol oil for pediatric anxiety and insomnia as part of posttraumatic stress disorder: a case report.“ The Permanente Journal 20.4 (2016): 108 []
  2. Russo EB, Guy GW und Robson PJ. „Cannabis, pain, and sleep: lessons from therapeutic clinical trials of Sativex, a cannabis-based medicine.“ PubMed Chem. Biodivers (2007) []

投稿者

CBDの専門家 | 記事を読む

メディア業界での経験を積んできたAnooはカンナビスと健康の関わりについて書くことに情熱を注ぎ、日常生活への健康習慣の取り入れ方を人々にアドバイスしています。世界各国へ旅した経験を持つAnooは忙しい生活の中でもクルクミン入りのCBDオイルを使い生活の中にバランスとリラクゼーションを両立しています。

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